税金のはなし

税金のはなし

起業!個人事業主が最低限知っておいてほしい経理

税理士会主催の確定申告無料相談会の相談員に参加してきました。ほとんどの方が、年金と医療費控除で還付になる方でしたが、中には起業したての方もいらっしゃいました。ご自身で決算書を作成して、チェックしてほしいとの相談でしたが、なかなか衝撃的でした。経理処理をするにあたり、抑えておくべきポイントがすべて漏れていました。
税理士のしごと

マルサも嫌がる最強のお守り!書面添付制度

以前、元査察(いわゆるマルサ)の方とご一緒する機会がありました。その方は「書面添付がされていると、仕事がやりにくかった」と言っていました。正に、最強のお守りです。この「書面」を添付して、申告書を提出すると、税務調査において大きなメリットが生まれます。法人、個人は問いません。
私の仕事

複雑な制度とIT化 

業務の効率化を考えたときに、真っ先に活用したいのがIT。今や便利な道具が沢山有ります。これを使わない手はありません。 しかし、ITは運用のための道具であって、運用すべき制度そのものが複雑怪奇であれば、効率化は図れません。
税理士のしごと

フェラーリを経費にするために、経費の基準について考える。

「フェラーリを買っても経費ならないよ、ベンツの4ドアタイプなら経費になるけどね」こんな話をよく耳にします。メーカーや車種によって、経費になる、ならないを判断基準があるように聞こえますが、これは都市伝説で何の根拠もありません。経費になる、ならないの判断基準は一点のみで、「事業に関係しているか?」これに尽きます。
税理士のしごと

【決定版】起業するなら個人事業主?法人?これで解決します。

個人事業主で起業するか、法人を作って起業するか?個人事業主の法人成り(法人の設立して、事業を法人に切り替える)のタイミングいつが適切か?非常に悩ましい問題です。結論として、税金の負担が最も少なくて済む起業の方法は 「個人事業主で起業して儲けの金額が400万円を超えてきたら法人化する」