季節外れの狂い咲き、感覚を大事に

よもやま話

季節外れの狂い咲き

1月も終わりで、暦の上ではまだまだ、寒い日が続きます。

日中、少し時間が空いたので、近所に散歩に行きました。

すると、何と、桜が一輪咲いているではないですか!

ここ数日、暖かい日が続きましたが、地球温暖化の影響でしょうか?

季節感が狂ってしまいます。

カンは大事

数字を扱う仕事をしています。

数字は、綺麗に割り切れて、物事を明確に表現します。

経理の仕事は一番最後です。人々の活動の結果を数字に変換して、最後に集計するのが経理の仕事です。

数字は明確なのですが、数字を生み出すのは、営業活動や生産活動などの皆さまの努力で、数字では割り切れません。

その割り切れない努力が数字を作っている以上、その背景が重要になります。

背景に理解がないと、数字の意味が理解できず、状況を見誤ります。

 

私は数字を見るときに”カン”を重視しています。

カンとは、”感”と”観”です。

 

”感”は感情、季節感のカンで、何となく感じるもの、会社の雰囲気などです。

”観”は観察、直観のカンです。ここの数字を見るのではなく、全体の数字を観察します。

 

何となく変な雰囲気を感じる会社からは、大体変な数字が出てきます。

決算書を眺めて、何かバランスが悪いような気がするときも、詳細を調べると、変な数字が出てきます。

 

変な感覚、感覚が狂う、こんな時は一度立ち止まってみることにしています。

 

この変な感覚を察知する触覚のようなものは、クライアントの日々日常を知ることにより発達します。

 

日常を知っていれば、異常を察知できます。背景を知っていれば、原因が理解できます。

 

何とも感覚的な話ですが、人のセンサーは結構、精緻にできていると思います。

 

ちょっと違和感を感じる瞬間がミソで、そんな時は一度立ち止まることにしています。

違和感を感じる触覚を鋭くするための、努力は日々の積み重ねです。

 

 

健康を維持するために運動しましょう!

【今日の歩数】13,102歩

【消費カロリー】安静時1,899Kcal+運動消費558Kcal=2,457Kcal

【本日のラン】0㎞